世界の中銀、ドルから金へ 保有量が31年ぶり高水準

世界の中央銀行や公的機関が外貨準備資産として金の保有量を積み増している。2021年の総保有量は1990年以来31年ぶりの高水準に膨らんだ。大規模な金融緩和などでドルの供給量は膨らみ続け、金に対する価値は大幅に切り下がった。米連邦準備理事会(FRB)は金融引き締めに動くものの、各国中銀のドルに対する疑心暗鬼は拭えず、ドルから金への流れが続いている。「金はどの国の経済にも直結せず、世界の金融市場の

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB157IQ0V11C21A2000000/?n_cid=NMAIL007_20211226_A