FRB資産圧縮「5月にも急ピッチで」 ブレイナード理事(写真=ロイター)

【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は5日、量的引き締め(QT)と呼ばれる資産圧縮について「5月にも急ピッチで始める」と発言した。ロシアのウクライナ侵攻が食品や原油の価格を一段と上昇させるリスクにも触れ、主に低所得層の生活に打撃を与えるインフレの抑制を急ぐ姿勢を強調した。ミネアポリス連銀のイベントにオンラインで出席した。ブレイナード氏はもともと金融引き締めに慎重

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN05DGV0V00C22A4000000/?n_cid=NMAIL007_20220406_A